事業情報

大規模建築物・BIM

建築物は、一般住宅から学校、官庁、警察署、派出所、畜舎、工場など、様々な用途に分かれます。その中でも「大規模建築物」でBIMを駆使し、フロントローディングによる問題点の早期解決や設計者の意図を汲み取ったモデリング・作図業務を行います。

BIMとは
BIM(Building Information Modeling)とは、大規模建築物の設計、施工、管理において使用されるデジタル技術です。この技術は、建築物のライフサイクル全体を通じて、建築物に関する情報を3次元モデルとして一元管理することを可能にします。

特殊建築物

一般の建築物よりも強い制限を課す学校(専修学校及び各種学校を含む)、体育館、病院、劇場、観覧場、遊技場、工場、倉庫等に類する用途に供す建築物を指し、複雑なデザインの物件を3DCADを使用して鉄骨製作可能な作図を行います。

プラント建設

プラントとは、設備や機器が複数組み合わさって作られた工場のことです。 工事遂行のための受入準備である現場の事前調査、水の確保、土地の造成、労働者キャンプの設営から始まり、その後、プラント建設における基礎工事、鉄骨およびコンクリート構造物の建設、そして配管・機器の設置、電気・制御システムの配線・保温・塗装等、プラントの完成までが建設工事となります。その中で建屋・架台部分を3DCADで作成しています。

BIM活用事例

生産設計図(施工図)と鉄骨製作図

生産設計とは、建物をつくる“しくみ”を考えることです。
構造図・意匠図・設備設計図からの情報を元に現場で施工出来るように必要な情報を盛り込んだ図面を施工図といいます。
我々はその中でも鉄骨・鋼構造に特化した集団です。
ゼネコン様との協業において、鉄骨納まり検討や鉄骨施工検討を行い鉄骨製作が可能な物決めまで、BIMを活用して業務に取り組んでいます。
また鉄骨ファブリケータ様が、鉄骨を製作するにあたり必要な鉄骨製作図も、TEKLA STRUCTURESで整合のとれた作図をお任せ下さい。

01BIMモデル

02設備との納まり検討

03鉄骨納まり検討

04複雑な納まり検討

05外装ファスナー
検討・取付

06スリーブ検討・取付

05免震装置、配筋、
仮設検討・取付